珪藻土のバスマットはお店やネットでも販売されていますが、値段はピンからキリまであります。調べてみると、中国製と日本製で値段の幅があるようです。どちらのほうがいいのでしょうか?違いがあるのでしょうか?ここでは、違いやそれぞれのメリット・デメリットをお伝えします。
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珪藻土のバスマットの中国製メーカーのメリット・デメリットは?
まず、珪藻土とは海や湖に生息していたプランクトンが年月をかけて化石化した鉱物です。
特徴として、吸水性・吸湿性・放湿性に優れており、カビ菌やバイ菌の増殖も抑制してくれる効果があるようです。なので、バスマットとしては最適な素材です。
そして、洗濯をしなくていいという、管理が簡単というところもおススメです。
なかには中国製の珪藻土のバスマットも販売されていますが、メリットとデメリットはどのような点があるのでしょうか?
メリット
一番初めに気になるのはやっぱり値段ですよね?
日本製の珪藻土のバスマットは3千円代~1万円代とかなり幅があります。
その点、中国製は千円代~と安いです。毎日使うものなので、少しでも安く購入できた方がいいですよね?
吸水性も日本製とあまり変わりはないようです。
では、デメリットはなにがあるのでしょうか?
デメリット
デメリットとして挙げられる点として、中国製メーカーの製品には「建築に使う材料で製造されている可能性がある」という点です。
この言葉だけ聞くと、「どういうこと?」ってなりますよね?
実は中国製の珪藻土バスマットは、ケイ酸カルシウム板であることが多いようです。
ケイ酸カルシウム板と聞いて、ピンときた方もおられるかもしれませんが、以前アスベスト問題の原因が、ケイ酸カルシウム板なんです・・・。
もちろん日本では、アスベスト問題で品質管理が厳しくなって、アスベストが混入されることはないのですが、中国製に関しては基準外の話になってしまうようです。
もう一つのデメリットとして、セメントが入っている可能性もあるようです。
建築関係のお仕事をしておられる方ならお分かりになると思いますが、セメントには肌荒れを起こす危険性があります。
素足で触れるものなので、安全なものを使用したいと思うのですが、なかなか難しいようです。
もちろん、中国製のバスマットがすべてそうではないのですが、どこで判断をすればいいのかわからないのが現状です。
珪藻土のバスマットの日本製メーカーのメリット・デメリットは?
では、日本製メーカーのメリットとデメリットはなにがあるのでしょうか?
メリット
個人的には、日本製との事で安心感があります。
使っている材料もしっかりとしているし、素肌に触れるものなので、その点での安心感は大きいと思います。
デメリット
デメリットとしてはやはり、値段だと思います。本当にピンキリですが、3千円代~1万円代と中国製の製品よりも値段は高いです。
先ほども言いましたが、吸水性にはさほど違いはないようです。
珪藻土のバスマットは中国製か日本製のメーカーかどちらがいいの?
個人的には、多少高くても日本製のものをおすすめします。
お風呂から上がってきて、素足で触れるものなので、素材がしっかりと記載されているものが安心して使うことができると思います。
何度も言っていますが、吸水性などにはさほど差はないものの、小さい子供も使うものなので、安心できるものを使いたいので、私は日本製をおすすめします。
普段使う分には問題ないのですが、大きいもの程割れやすいので、必要以上に大きいものを買わなくてもいいと思います。
ちなみに、3人家族であれば、Mサイズでも充分でした。
まとめ
人気もあり、種類も豊富な珪藻土のバスマットですが、「安い」という理由だけで買ってしまうと、後悔することになってしまうかもしれません。
珪藻土のバスマット自体は、お手入れも少なくて済みますし、とてもいいものだと思います。
せっかく買うのであれば、高価なものでなくてもいいと思いますが、安心できる日本製のものを購入されてはどうでしょうか?
是非、参考になさってくださいね。
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