天ぷらを作る際に炭酸水を入れると美味しくなるという情報を聞いたことがありませんか?でも何で炭酸水なの~?と疑問に思っている方も多いはず…今回は天ぷらを作る過程で炭酸水を入れるとなぜ美味しくサクサクになるのか?その謎に迫っていきたいと思います。
天ぷらに炭酸水をなぜ使うの?
お家で手軽にサクサクの天ぷらが作れたら(>_<)!
でも天ぷらを揚げるのは難しいですよね。火加減や衣の付き具合などでも仕上がりの美味しさが変わってしまったり・・・
そこで水の代わりに、炭酸水やビールを入れると誰でも簡単に美味しい天ぷらが作れる!と、TVやネットでも話題になりましたよね!
でも何で炭酸水なの?その疑問を早速解決していきましょう!
天ぷらがべちゃっとする原因は衣にあった!
そうなんです。天ぷらが時間が経つとべちゃっとする理由は、油が酸化することにも原因はありますが、一番は衣の中に水分が残ってしまっているためなんです!
サクサクに仕上げるには衣が含む水分をいかに素早く蒸発させるか がとても重要になります。
そこで、この炭酸水を使うと炭酸水に含まれた二酸化炭素が一気に蒸発して、衣に空洞を作り、その空洞を利用して衣の中の水分が素早く抜けるため、サクサクに仕上がるというわけなんです!
また、ビールも同じ効果がでるようです!
ビールの場合はうま味成分も衣に加わるのでより美味しく仕上がるということで、
高級料亭やホテルでも天ぷらを作る際にこの方法を取り入れている所も多いようですよ。
余ってしまったビールでも同じ効果が期待できるのは嬉しいですね!
天ぷらに炭酸水を使ったサクサク美味しい衣の作り方
では、早速その作り方をご紹介していきましょう!
★用意するもの★
・薄力粉 100グラム~お好みの固さで
・炭酸水 200グラム
①薄力粉に炭酸水
②後はお好みで好きな物を揚げるだけです。
*ポイント*
食材の水分はキッチンペーパーなどで丁寧にふき取るとよりサクサクに仕上がります。
衣の厚さや薄さは薄力粉の量をお好みで調節してください(*^-^*)
一流シェフが作る天ぷらに炭酸水を使ったサクサク美味しい揚げ方
これからご紹介する天ぷらの揚げ方は一流のシェフも天ぷらを揚げる際に実用しているやり方です。
「難しいんじゃないの~?」と思われた方!
5つのポイントさえ押さえればご家庭でもプロの揚げ方で天ぷらを揚げれますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
★用意するもの★
・薄力粉300グラム
・卵黄1個
・冷水
・炭酸水50㏄
*エビなどの食材の水気を10分以上しっかり取る。
*衣の材料を事前に冷蔵庫でしっかりと冷やす
*衣の材料に卵黄と水を混ぜる
*衣に炭酸水を混ぜる
*衣をつける前に、ネタに打ち粉をする
このポイントを押さえた上で、衣の作り方の手順は、
①しっかりと衣の材料が冷えていることを確認しておく
②卵黄と冷水をボールにいれ、しっかりと混ぜる
③ふるった小麦粉を(半量)を入れて、泡だて器で軽く混ぜる。残りの小麦粉は2回に分けて入れ、菜箸で軽く混ぜる。
④最後に炭酸水を加え混ぜれば完成!
ここでもちゃんと炭酸水が使用されていてサクサクに揚げるための重要な役目を果たしていましたね!
普段天ぷらを作るときには水を使う所を、炭酸水に変えたり、卵黄を加える、材料を冷やすといった
ちょっとした工夫で一流の味が家庭で作れるのなら、ぜひともチャレンジしてみたいですね!
最後に
天ぷらに炭酸水を入れるとサクサクに仕上がり、料亭での調理過程にも使われていてることが分かりました。
天ぷらだけではなく、かき揚げにも炭酸水入りの衣を使うと美味しく仕上がるようです。
どれも少しのひと手間や工夫でサクサクに揚げることができるとなれば、
これからの天ぷら作りの際にはぜひ炭酸水を取り入れてみてはいかがでしょうか・・・♥?
私も早速やってみたいと思います✌
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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