五月人形は誰が買うもの?その理由と誰が買うか迷った時のポイントも!

子供の日に男の子の成長を願い購入する五月人形、日本の昔からある伝統行事ですね。改めて五月人形について問われるとわからない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は「五月人形は誰が買う物?その理由と誰が買うか迷った時のポイントも!」のテーマに沿ってご紹介します。

五月人形を飾る意味とは?

五月人形を飾る意味は既にご存じの方も多いかもしれませんね。

男の子が健やかに、そして強くたくましく成長することを願い、

五月人形が男の子に降りかかる災難の身代わりになってくれるといわれています。

その歴史は古代の中国から始まり現代まで変わることなく受け継がれています。

中国では厄除けに兜や甲冑(かっちゅう)刀などを飾り勇ましい武士になれるよう願いを込められていました。

また五月人形と同時にこいのぼりを飾りますよね。

こいのぼりにも空高くどこまでも成長して立派になりますように。と願いがこめられています。

そして現在は五月人形を飾ることは、男の子の健やかな成長を願う節句祝いの一つとして捉えられています。

五月人形は昔誰が買っていたの?

一般的には五月人形は母親の実家が贈るものでした。

ですが現代では金銭的な負担も考え、両方の家族で半分ずつ出し合うケースもあります。

現代は地域によってさまざまな風習がありますので、家族や親せき同士で話し合って決めていくことをお勧めします。

五月人形最近は誰が買うもの?その理由も!

最近では母親の両親だけ父方の両親だけが五月人形を準備するのが大変だということもあり、

両家で半分ずつ出し合ったり、ひ孫にプレゼントとして贈る方もいます。

また片方に五月人形を、もう片方にこいのぼりなどを購入してもらうなどしてトラブルにならないように

お祝いの儀式を進めていく方法もあります。

その理由として片方にだけに金銭的の負担がかかったり、

また両方がお孫さんに五月人形を贈りたくて両方からのプレゼントで置くところが困ってしまう。

などといったようなことにならないように、今は話し合い両家で相談して決めることが主流になっています。

五月人形を誰が買うか迷った時のポイント!

五月人形を誰が買うか迷った時のポイントとして、

地域差や風習などでさまざまなパターンもありますので、

まずは両家と話し合うことが良いでしょう。

せっかくの初節句のお祝いの場ですのでお互いの考え方を知る必要があります。

そこで意見が合意した上で、五月人形やこいのぼりなどを購入するとトラブルにならずに済むでしょう。

初節句で現金を贈る場合の贈り方は?

初節句で現金を贈りたい方はどうすればよいのでしょうか?

実は初節句で現金を贈る場合、お祝い金の相場があるので把握しておくと参考になると思います。

祖父母    5万円~30万円

兄弟・親戚  5千円~1万円

友人 同僚  3千円~5千円

 

五月人形はいつから飾るのがいい?

最後は五月人形はいつから飾るのか?の疑問を解決していきたいと思います。

実はひな祭りのお雛様のように、特に決まりはないんです。

早い方は春分過ぎから、4月中旬ごろまでには出しておくとよいでしょう。

ですが特に何月何日に五月人形を出しましょう。という決まりはありませんので、

ご自身やご家族のタイミングで5月の子供の日までに、飾っておきたいですね(*^-^*)

最後に

今回は男の子の五月人形についてご紹介しました。

誰に購入してもらうのか?五月を飾る意味は?ご祝儀についてなど、

以外に知らない事実がたくさんありますね!

その地域によってさまざまな風習や文化があることも理解して、

まずはお互いの家族同士で良く話し合い、トラブルのないように初節句を迎えたいですね(*^-^*)

最後までお付き合い頂きありがとうございました。