若さや寿命に大きく関係してくるミネラルの働きは?ミネラルが不足するとどうなるのか?ミネラルの効果が倍増する食べ物やカルシウム・亜鉛・カリウム・マグネシウムの食べ物の裏技5カ条!シワたるみの老化を予防の食品やレシピも!
Contents
ミネラルとは?
ミネラルとは、5大栄養素のひとつで、ミネラルが不足すると生命を維持するのが大変、危険という所まで影響する、必ず必要な栄養素です。
5大栄養素とは
身体に絶対に必要な栄養素
たんぱく質
炭水化物
脂質
ビタミン
ミネラル
ミネラルが不足するとどうなる?
実は、日本人のほとんどがミネラル不足なのだそうです。
食生活の欧米化や、ファーストフードの食べすぎ、インスタント食品の取りすぎなどが原因でミネラル不足になっているのです。
ミネラルが不足すると、
すぐに爪が欠けてしまう
寝ているときに足がつる
肌のシワやたるみが増える
抜け毛がひどくなる
など様々な影響があります。
それを放っておくと、内臓がダメになったり、認知症を血管がもろくなるなど様々なところに影響が出てきます。
ミネラルの種類
カルシウム・・・骨をつくるミネラル
カルシウムが不足すると、骨折・骨粗しょう症・シワ・たるみ・糖尿病・肥満になりやすい。
女性には肌にも大きな影響があり、特にシワとたるみにはカルシウムをしっかりと保つことが大切です。
カルシウムが不足すると、筋肉の動きに影響を与え、シワやたるみにつながってしまいます。
そして、カルシウム不足が続くと歯のエナメル質が弱くなり、歯を支える骨の密度も低下するため、歯がしっかり支えられなくなる危険もあります。
鉄・・・血液をつくるミネラル
マグネシウム・・・美のミネラル
亜鉛・・・壊れた細胞を再生するミネラル
1.牛乳より菜野菜+小魚で美肌
牛乳よりもカルシウムが多い食べ物が小松菜です!
小松菜は牛乳の1.5倍のカルシウムが入っています。
牛乳 110mg / 小松菜 170mg
その他、野沢菜130mg、春菊120mg
カルシウムは、カルシウムだけ摂っても体に吸収されにくいので、ビタミンDと一緒に摂る事によって骨までカルシウムを届けてくれます。
小松菜と一緒に摂りたい食品
ビタミンDが多い食べ物は、
干し海老・桜エビ・しらす干し・椎茸・小魚
小松菜を食べるときにはぜひ一緒に食べるようにしましょう!
2.骨つき鶏肉に酢を加えてしわ・たるみ予防
お酢に含まれる酢酸がカルシウムを外に出す働きがあります。
【骨付き鶏肉+酢】の組み合わせでカルシウム摂取量は約1.8倍もアップします。
酢タマゴでカルシウムを摂る
タマゴのカラにもカルシウムが多く含まれています。
タマゴのカラってどうやって食べるの?と思いますよね!そこで、
酢タマゴの作り方
タマゴのカラからカルシウムをとる方法!
① 瓶の中にカラごと生タマゴを入れてそこに酢を入れて一週間ほど冷蔵庫で寝かせておく
② カラが溶けてほぼ無くなり、半熟のような状態になります。
③ 瓶に入ったままのタマゴの薄皮を破って取り除き、黄身をくずしながらよくかき混ぜる
④ ザルでこし、残ったカラを除いて完成です。
酢タマゴの使い方
酢タマゴは冷蔵庫で1週間ほど保存ができます。
・毎日大さじ1~2杯を水や牛乳で薄めて飲みます。
・ドレッシングに混ぜて食べる。
・肉を漬け込んで焼くと固いお肉も柔らかくなりますよ!
酢タマゴの効果は?
カルシウム不足の解消・高血圧・糖尿病の改善の効果も期待されます!
3.肉にビタミンCと食べて免疫力アップ
亜鉛は不足すると免疫低下をもたらしてしまう事があります。
よく風邪を引く人は亜鉛を十分とると風邪を引く頻度が3分の1になります。
亜鉛を多く含むおすすめの食べ物は、あさり・シジミなどだいたい貝類や海藻に多く含まれています。
亜鉛はお肉と一緒にビタミンCをとると吸収率がいいので、酢豚+パイナップルの組み合わせはとてもいいです。
薬やサプリメントで亜鉛を摂る事で症状が改善することも。
4. ピーナッツを薄皮ごと食べて老化予防
マグネシウムは美とアンチエイジングのミネラルです!
マグネシウムが不足すると、血管の壁にある筋肉が縮んでしまい、血管が狭くなってしまいます。この状態が長くなってしまうと、動脈硬化により酸素や栄養が十分行きわたらなくなり、老化が進行してしまいます。
マグネシウムには筋肉を緩ませる働きがあるため、血管も柔らかい状態を保てます。
『血管の健康=全身の若さにつながる』という事です!
マグネシウム不足は、他にもよく足がつる・うつ状態・頭痛の原因・不整脈にもなりやすくなります。
マグネシウム量の標準範囲 30.5~75.7
マグネシウムは発汗によって失われてしまいます。それは運動後やお風呂でも同じです。
効率よくマグネシウムがとれる食べ物は【落花生】です!
マグネシウム量は100あたり200㎎
マグネシウムの1日の推奨量(300mg)の3分の2が摂れます。
摂取適量は、殻付き落花生を1日10個(殻付きピーナツだと20粒)
ピーナッツの食べ方
①【ピーナッツバター】弱火で無塩バターを溶かし、薄皮を付けたままのピーナッツを入れて炒め、塩をかるくふる
②【ピーナッツご飯】ピーナッツを半分に切る。洗った米に加えて約30分浸水させてから炊く
③ ひじきの煮物に大豆の代わりとして使う。
④ フードプロセッサーで細かく砕いて、みそ汁・ヨーグルト・唐揚げの衣に混ぜる。
しょう油と塩で下味をつけた鶏肉にまぶして揚げる。
5.タマゴは半熟で食べて最強食材に
タマゴは体に必要なミネラルがすべて含まれています。
1番いい食べ方は、半熟タマゴ!温泉卵とかがいいですね!
半熟の状態が体への消化吸収が早いそうです。
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