コストコの年会費は法人会員だといくらなの?1枚の法人カードで入れる人数は?

アメリカ発大型スーパー、コストコですが入店には会員になる必要があります。同行者のなかに会員がいれば入店できますが、種類には「個人」と「法人」があります。個人と法人の年会費の違いはいくらでしょう?入れる人数の違いはあるのでしょうか?詳しくお伝えしていきます。

コストコの年会費は法人会員だといくらなの?

コストコには個人会員と、法人会員の2種類があります。法人会員は「ビジネスパートナー」といい、事業に関わる人を対象とした会員の種類になります。

個人会員と法人会員の違いとしては、年会費と法人会員限定のサービスがあるかないのかということになります。

まず、年会費に違いが出てきます。

個人会員の場合

年会費:4840円(税込み)

法人会員の場合

年会費:4235円(税込み)

となっています。

年会費だけを見ると、法人会員の方が安いです。

でも、法人会員となると、会社の社長でないといけないのでは?と思われる方もいると思いますが、実際はそうではないようです。

個人事業主や、非営利団体自営業を営んでいるなど、事業に従事する人なら登録可能なようです。登録時には代表の名刺の提示が義務付けられれています。

飲食業をされている方なら、法人会員の方が断然お得に仕入れを行うことができそうですよね。

そして、法人会員の最大の得点と言える点として、追加会員として6枚までの発行が可能となります。年会費は各自3850円(税込み)が必要となりますが、福利厚生としてはとても喜ばれそうですよね。個人会員の年会費よりも安いのでなおさら喜ばれそうです。

商品保障や年会費保障は個人会員と同じですが、それにプラスで「ビジネスプロモーションに参加」できたり、「ボリューム会員様向け営業支援」というサービスも利用することができるようです。

そして、コストコには法人会員の方を応援・お手伝いしてくれる専門のスタッフもいます。

会員の要望を聞いて、商品を提案してくれたり、専門部門の情報を提供してくれたりします。

それだけではなく、個々の法人会員にあった商品リストを作成してくれたりと、本来なら自分たちでしないといけないことまで、スタッフがサポートしてくれるという、特典も大きいです。

その他にも、法人会員の特典として、配送サービスが電話やFAXでも注文ができます。注文は30000円以上~になるとのことですが、遠方の場合や、忙しい時期には助かるサービスです。そして、重い荷物をもってレジに並ぶことなく、指定の場所まで配送してくれるのも助かりますよね?

個人事業主さんなどは、個人会員よりも法人会員の方が断然お得です。

コストコに1枚の法人カードで入れる人数は?

コストコに入るには、個人会員又は法人会員かどうかということが必要になってきます。

そして、会員の人と同伴者は入店することができるのは、皆さんご存じだと思います。

個人会員なら、「18歳以上の同伴者2名まで(18歳未満の子供は制限なし)」となっていますが、法人会員の場合はどうなのでしょうか?

実は、同伴人数に関しては個人会員も法人会員も一緒なんです。

なので、1枚の法人カードで入れる人数は、18歳以上で2名まで、18歳未満の子供の制限はありません。

調べてみて思ったのですが、法人会員なら同伴できる人数も増えると思っていましたが、違っていました。

しかし、法人会員の場合でも個人会員と同様に、家族カードが1枚無料で発行されますし、先ほどもお伝えしましたが、追加カードの発行ができるのでそちらを活用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?法人会員登録には少しハードルが高いようですが、会員登録に必要なのは、個人会員登録の際にも必要な身分証明書と、個人事業主(屋号)、会社の住所、代表の名前が記載されている名刺や登記簿などの証明書、年会費となっています。

特別に用意しないといけないものばかりではないので、会員登録も簡単にできますので、是非、参考になさってください。