遠出の旅行や出張などの際にモバイルバッテリーがあれば安心ですよね。飛行機で移動する方は持ち物に制限がある事はご存じだと思います。そこで今回は「モバイルバッテリーは機内に持ち込みできる?容量や選び方と制限はあるの?」のテーマでご紹介していきたいと思います。
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モバイルバッテリーは機内に持ち込みできる?
結論から申しますと機内に持ち込み可能です!
ご自身の手持ちのリュックやバッグに入れて機内に持ち込むことは禁止ではありませんので、
搭乗中に充電したい場合なども使用が可能です。
持ち込みできる種類や選び方は?
国内線の場合はモバイルバッテリーの容量やワット数により種類が定められています。
・100Wh以下 27、027mAh以下 制限なし
・100Wh以上 43、243以下まで 2個まで
・160Wh以上 43、243以上 持ち込み禁止
預入れ荷物ではなぜダメなの?
飛行機に搭乗する際に大きな荷物は預入れにされる方が多いと思います。
モバイルバッテリーは機内への持ち込みは可能ですが、預入れの荷物に入れることは禁止なのです!
その理由として、一番は発火!
モバイルバッテリーに多く使われている「リチウム電池」は衝撃や温度の変化に弱い性質なのです。
過去に預入れ荷物に入れていたモバイルバッテリーが貨物室内で発火する事故も起きています。
更に預入れの荷物がある貨物室で発火した場合すぐに発見することが難しい為、大事故に繋がる恐れも
これらの理由により、モバイルバッテリーは機内への持ち込みのみが可能なのです。
モバイルバッテリーの容量や個数制限はあるの?
さきほど上記でもご紹介した通り、以下のルールがあります。
・100Wh以下 27、027mAh以下 制限なし
・100Wh以上 43、243以下まで 2個まで
・160Wh以上 43、243以上 持ち込み禁止
100Wh以上160Wh以下のモバイルバッテリーに限り個数が2個の設定がありますので、注意が必要です。
国内線・国際線の場合は?
国内線の場合は上記の決まり通りです。
国際線にモバイルバッテリーを持ち込みたい場合は以下の決まりがあります。
・100Wh未満 持ち込み可能〇
大韓航空
ジェットスター
アメリカン航空
ユナイテッド航空
ハワイアン航空
エールフランス航空
KLMオランダ航空
*個数制限や航空会社の許可が必要な会社
チャイナエアライン エアアジア シンガポール航空 エアカナダ
・100Wh~160Wh未満 2個まで持ち込み可能
チャイナエアライン
大韓航空
エアアジア
ジェットスター
シンガポール航空
エアカナダ
アメリカン航空
ユナイテッド航空
デルタ航空
ハワイアン航空
エールフランス航空
KLMオランダ航空
・160Wh以上 持ち込み禁止×
チャイナエアライン
大韓航空
エアアジア
ジェットスター
シンガポール航空
エアカナダ
ユナイテッド航空
デルタ航空
ハワイアン航空
エールフランス航空
KLMオランダ航空
「Whワットアワーの計算方法は?」
モバイルバッテリーのWhを計算したい場合は、以下の数式に当てはめれば簡単に計算できるので、
ご自身のお持ちのモバイルバッテリーが持ち込み可能かどうか確かめることができますね。
預入れ荷物に入れてしまった場合はどうすればいい?
一番良い方法は、飛行機が離陸する前にモバイルバッテリーを預入れの荷物に入れてしまったことを、
航空会社の方に伝えることです。
まだ飛行機が離陸する前でしたら荷物の中から取り出すことも可能ですが、
離陸体制や、もう飛行機が動き出してからになると、一度全てをストップさせなければいけないので、
他の乗客の皆様にもご迷惑をおかけしてしまう事にもなります。
なので出来るだけ気づいたらすぐに相談することをおすすめします。
・荷物ごと目的地に届いてない
・モバイルバッテリーだけ抜かれている
・放送での呼び出し
機内持ち込みで容量がオーバーしてしまった場合はどうすればいい?
この場合は、容量オーバーしてしまったモバイルバッテリーは持ち込むことができません。
大事故に繋がる恐れがある為、素直に諦めて旅行先や着陸した所で新しい物を購入しましょう。
モバイルバッテリーは機内で使用できるの?
Wh数が既定通り守られているものであれば使用可能です。
今は座席にコンセントが設けれているところもありますので、
気になる方は利用する航空会社に問い合わせて確認してみるのも良いですね!(*^-^*)
機内に持ち込みできるおすすめのモバイルバッテリーは?
最後は機内に持ち込み可能なモバイルバッテリーでおすすめな商品をご紹介したいと思います。
PHILIPS モバイルバッテリー 10000mAh
¥2180
カラー ホワイト ピンク グリーン ブラック
おすすめは耐衝撃、耐熱で安心のフィリップのモバイルバッテリーです。
薄くて、軽量なので持ち歩きにも嬉しいですね!
最後に
今回は機内にモバイルバッテリーを持ち込みたい場合のルールなどをご紹介しました。
モバイルバッテリーもお手頃な値段から、少し高価なものまで種類が豊富ですが、
発火の事故も多く危険なものです。
飛行機は特に一度離陸してしまうと、簡単には着陸できませんから一人一人の意識を高めて、
搭乗前にしっかり荷物の確認をしておくことが大事ですね!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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