『大根おろしが辛くなってしまった!』経験はみなさんありますか?私はあります。頑張ってすりおろしたのに辛い時は本当に残念ですよね。そこで今回はすりおろしてしまった大根おろしの辛み抜きの方法やあらかじめ甘くするおろしかた、方法をご紹介していきたいと思います。
大根おろしが辛いときの辛み抜きする方法は?
大根おろしが辛くなってしまった初めての経験は幼少期のお手伝いで、大根をすりおろした時でした。
親に頼まれたお手伝いで、大根をすりおろした時に出来上がった大根が辛くなってしまい、母に『力いっぱいすりつけたら辛くなるんよ!』と教わった記憶があります。←本当にそれが理由かどうかはわからないのですが(笑)
そして大人になった今、大根おろしが何故辛くなるのか調べたところ、
大根のすりおろす部位によって辛みが強く出てしまうことが一番多い理由だそうです。
大根で最もすりおろすのに最適なのは、できるだけ葉に近い部分です。
つまり半分より上の部分が大根おろしや生でたべるサラダなどに適しています。
そして下に行くにつれて、【アリルイソチオシアネート】という成分がすりおろすことで破壊されると、辛みが強く出てしまうことが分かったのです。
なので力いっぱいすりおろすと、当然アリルイソチオシアネートの成分を壊しすぎてしまい辛くなるので、優しくすりおろしたほうが良いのですね。
母の言うことは当たっていました!(‘◇’)ゞ笑
前置きはこのあたりにして本題のもうすりおろしてしまった大根おろしを辛みぬきする方法は、
それは温めること!
ずばり電子レンジで温めてください!その理由はアリルイソチオシアネートという成分は熱に弱いため加熱することで辛み成分を飛ばすことができます。
但し注意しなければならないのは、温めすぎるとうま味でもある辛み成分全てが抜けてしまう為、
ご家庭の電子レンジであれば、500ワットで30秒、600ワットで20秒ほどを目安にしてみてください。
大根おろしが辛いときに甘くする方法は?
上記では大根おろしが辛いときの辛み抜きの方法をご紹介しましたが、お次は辛いときに辛み抜きする方法を伝授したいと思います。
まずは押さえておきたいポイントは良い大根を選ぶことが大事です。
おつとめ品や、購入してから時間がたったものを大根おろしに使用する場合は、
おろす際に【す】がはいっていないかなどを確認しておくことが大切です。
チェックができたら、甘くする方法としましては
・冷水にさらす ・マヨネーズを加える ・砂糖を加える ・酢を加える ・卵の黄身を加える
などさまざまな方法がありますが、
最も栄養も損なわずに、味も変えずに甘くするのは時間を置くこと。
ではないでしょうか。実はすりおろしたての大根には辛み成分がピークに含まれているんです。
なのですぐに食べて辛い場合は、30分ほどたった頃なら辛みも抜けて食べごろになっていることが多いそうです。
ただし、常温で時間を置きすぎると大根に含まれる栄養分も無くなってしまいますので注意が必要です。
大根おろしが辛いときのおろし方
大根おろしを下す際の大根の部位も辛みを抑えるのに重要なポイントですが、
おろし方にも辛みを抑えるポイントがあります。
辛くなってしまうおろし方に私の過去の経験でもあるのですが、『力いっぱいおろしてしまう事』
がひとつ辛みを生み出す原因になります。
これにはわけがあり、大根をすりおろす際に大根がもつ細胞のアリルイソチオシアネートという成分が破壊されて、辛みがでてしまうのです。
なので力任せにすりおろすと、細胞を余分に壊してしまうため、
優しく円を描くようにすりおろすことが美味しい大根おろしを作るポイントです。
また金おろしも目が粗い物ではなく、細かい物を使用することでより辛みを抑えることができますよ(*^-^*)
最後に
いかがでしたでしょうか?今回は大根おろしの辛みを抜く方法や、甘くする方法についてご紹介しました。
電子レンジで温める以外にもマヨネーズを加えたり、砂糖を加えたりと色々な方法があることに驚きでした!
でも一番良いのは、おろしたてを新鮮なうちに頂くことでしょうか。
皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね・・・♥
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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