EMSダイエットは内臓脂肪にも効果はあるの?効果を出すには貼る場所が大事?

芸能人やスポーツ選手にも愛用者が多く、正しく使えば腹筋の何倍もの効果を得ることができるEMSですが、そのEMSは奥深くの内臓脂肪にも効果があるのでしょうか?また効果を得るには貼る場所や、使用する時間なども決まっているのか、その辺りを詳しく見ていきたいと思います。

EMSダイエットは内臓脂肪にも効果があるの?

 

EMSをお腹に貼っているだけで腹筋が割れるという広告やCMも目にしたことがありますが、実際はどうなのでしょうか。

内臓脂肪は一度つくと取れずらく、その悩みを抱える人は女性だけではなく男性にも多くいられると思います。

服を着ているとわからないけれど、【脱ぐとポッコリお腹】の人は内蔵型脂肪肥満の可能性が高いかもしれません。

そこで、EMSを使い内臓脂肪を燃焼することができれば、座ってTVを見ているだけで脂肪が燃焼できるという夢のようなダイエットが実現されるわけなのですが・・・

実際はそんなに簡単にはいかないことが多いのが事実です。

なぜならEMSを使い内臓脂肪を燃焼することはできないからです。

ガーン( ゚Д゚)という声が聞こえてきそうですが、ただ付けているだけで痩せることはまず不可能だと思ってもらえたらいいと思います。

EMSは電気信号を直接筋肉に伝えることで、無意識のうちに筋肉の縮小をさせるのが目的であり、

整形やお年寄りの治療などにも使われるぐらいなので、痩せるために使うというよりは、

筋肉を活性化させて、基礎代謝をあげて痩せやすい体質に近づける。というのが正解かもしれません。

但し、EMSをうまく活用させれば部分的に腹筋を鍛えてメリハリの良い身体に近づけることもできますので、正しい方法で取り入れることが大切になってきます。

その方法を次の項目で見ていきましょう。

効果を出すには貼る場所が大事?

 

上記でもお話しした通り、やみくもに貼っていても筋肉は縮小しませんので、効果を出すには貼る場所をきちんと理解しておく必要があります。

例えば、お腹に使用する場合でしたら筋肉の両端に付けるように意識すると良いでしょう。

お腹の筋肉はおもに6つか8つに分かれており、まずは横面の筋肉から鍛えていくとシックスパックのようなきれいな腹筋に近づけるそうです。

EMSを貼った時にギューと引き締められるような感覚があればその場所で正解です。

筋肉への刺激がわからなかったり、痛みが激しい場合は違う場所に張り直してみてください。

また、効果をだすためにはまずは大きな筋肉から鍛えていくことも大事なポイントです!

おしりや太ももといった身体の中で大きな筋肉は鍛えれば鍛えるほど変化します。

またその部分を鍛えることで、基礎代謝も上がり脂肪燃焼に効果もあるので結果大きな筋肉から鍛えていくと痩せやすい身体になるのです。

ダイエットに一番大事なのは、毎日の食事ですがそれに+適度な運動をし、EMSも上手に取り入れれば、

ダイエットへの近道になることでしょう。

 

EMSを使用する際の注意点

ENSを使用する際は注意点もあります。

・長時間の使用は禁止!

例えば寝ている間ですとか、通勤から帰宅までずっと張り付けたまま!といったような使用はNGです!

長時間の使用は逆に筋肉を傷めてしまったり、低温火傷といって皮膚が赤くなって痛みがでるような症状がでてしまう恐れもあります(>_<)

使用する際は必ず専用のジェルやクリームを使うことをおすすめします。

また妊娠中や、ケガをして傷がある場所にEMSを貼るのも控えましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回はEMSについてご紹介しました。ダイエットは人それぞれ合う合わないがありますし、

生活リズムや環境も10人10色ですよね。どのダイエットもそうだと思いますが、

『これをしたら簡単に痩せる!』というのは不可能に近いのです。

毎日の食事や生活によって今の身体が出来上がっていますので、まずはご自身を見つめなおして、その上で、ダイエット器具やサプリ、EMSなどを上手に取り入れることで、きっと効果を感じられるのではないかなと思いました・・・

最後までお付き合い頂きありがとうございました。