ヒアリの特徴と寿命や注意点は？ヒアリ対策や刺された時の対処法など！

2019年6月に都内でも20匹以上のヒアリが発見されました。猛毒の針を持つ殺人アリ。見つけても刺されないようにするにはどうしたらいい？ヒアリの体の特徴や寿命、ヒアリと出会った時に注意する点は？どうしたらいい？ヒアリ対策に効果的なものとは？刺された時の対処法など！

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ヒアリとは

ヒアリは中国から日本に2年前（2017年）に初上陸しました。日本で発見されてまだ2年しか経っていないですが、環境に順応して繁殖を拡大する可能性があります。

刺されるとアレルギー反応を起こすことも！

【今季初確認】
東京港でヒアリ２０～３０匹が見つかりました。男性作業員が刺されました。https://t.co/Hy0w4g2i8u

— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年6月18日

①体に2個のコブがある。

②色は赤茶色

ヒアリの寿命は、働きアリは30～180日。女王アリは２～６年。

①素手では絶対にもたない

②種類がわからないアリに近づかない

ヒアリは貨物に紛れて上陸してくることがある。

女王アリは1日に１０００個卵を産むといわれています。発見が遅れるほどどんどん増殖してしまうのです。

ヒアリの恐ろしさは猛毒です。危険な毒針を持っている。

一般的なアリは噛むだけですが、ヒアリの場合は噛んでさらにお尻の毒針で刺してくる

攻撃力が高いのがヒアリの特徴。

国内で刺された方の証言ですと、「とてつもなく痛い」のだそうです。

それは、わさびシート！！

何もつけてないシートとわさびを付けたシートを並べて実験したところ、わさびシートには一匹も寄ってきませんでした。

ヒアリにはわさびシートが効果があるらしい… pic.twitter.com/lRzZEMtxXo

— 新井ふう@コペン (@FoohMemo) 2019年6月25日

ヒアリ対策に活躍しているのは、ヒアリ探知犬。犬は嗅覚で生きものを見分けられるそうで、ヒアリ探知犬はヒアリやヒアリの巣を見つけることができる。台湾ではすでに活躍していて、日本でも導入が検討されています。

ヒアリに遭遇した時のもしもの時の対処法は？

毒に刺されて対処するためには、毒を抜く器「ポイズンリムーバー」を使う！蛇に噛まれた時や、ヒアリに刺された時に応急処置として毒を吸引できる器具です。

ポイズンリムーバー

刺された直後は人目のつく場所に移動し、いざというときに救急車を呼んでもらえるように、一人ではなく誰かがいる所、人目のつく所、できれば誰かにそばにいてもらうことが大事です。

体調が悪くなって病院に行ったときは、体調が急変する場合もあるので、「アナフィラキシー」の可能性があることも伝える。※アナフィラキシーは、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応です。

これからどんどん増えていく可能性のあるヒアリには十分注意しましう！